2014-10-19 | 22:06
皆様、お久しぶりです。
先週、10月17日の夜、The Australian BalletのSwan Lakeを観て来ました。
下記のプレビューをチェックしていただければ、このプロダクションが、所謂、古典のSwan Lakeでは
ないことをご理解いただけると思いますが、予想以上に大胆にアレンジされた構成でした。
ここ数年、コンテンポラリーダンスの幅が広がり、世界的にクラシックのみに拘りを持つカンパニーは
減り、振付家にとって活動しやすい時代になりつつあると思うのですが、ダンサーの視点で舞台を
観た時、身体能力の極限を超える程の動きを要する振付が増えているように感じ、観ていて窮屈さ
を感じる作品もしばしば…。
このSwan Lakeも、『そこまで動かさなくても…』と思う程に、特にプリンシパル達は大変で、この
プロダクションでの海外ツアーは気の毒…と同情したくなる思いで観ていましたが、同時に、振付な
のか、それともプリンシパルダンサー達の表現の深さなのか、心を掴まれ、深く感動しました。
Comment
Post a comment